あったら便利・・・かも?
今はたくさんの情報誌があり、いろいろなベビー用品やマタニティ用品が紹介されていますね。ここでは筆者が助産師として、母親として、使って実感した便利グッズを少しご紹介します(写真はあくまでも参考です)。
抱き枕&授乳クッション
伸ばして抱き枕として、両端のボタンをとめると円形となり授乳クッションとして使用でき、通常の授乳クッションよりも厚みがあるのが特徴です。足がむくんだときは、足をのせて寝ると楽です。
陣痛で入院中も抱き枕として、といいますか、しがみついていました。その後帝王切開分娩となりましたが、術後は体位変換に活用し、母児同室開始後は授乳クッションとして活躍しました。厚みがあるので、帝王切開の創にまったくひびかず、助かりました。
退院後、よく赤ちゃんは「寝た」と思っても「置くと泣く」といいますが、このクッションを円形にしてタオルをかけ、その上に寝かせると適度なカーブが心地いいらしく、けっこう寝てくれました。乳児の脊椎は大人とは違い、Cカーブですからこれは理にかなっていると思います。カバーは取り外せて洗濯できるのもよいです。
ベビーケアグッズ入れ
持ち運びできればかごでもバッグでもなんでもいいのですが、おむつ、お尻拭き、クリーンコットン、綿棒、爪切り、小さなおもちゃなど、赤ちゃんのお世話に必要なものをまとめて入れておくと便利です。
誰かに何かを取ってきてほしいときも(たとえば、大量う○ちで身動きがとれないときなどありますよね)、とにかく「かご持ってきて!」で済みます。
モーハウスの授乳ブラ・授乳服
特定のメーカー名をあげるのは控えるべきかもしれませんが、モーハウスさんは母乳育児の強い味方です。楽に、すばやく授乳しやすいデザインで、生地や縫製もしっかりしていて、着心地がとてもいいです。
おしゃれな授乳服もあり、筆者もときどき職場でも着ていますが、だれも授乳服だと気づいてくれません・・・。
製氷皿
離乳食作りに大活躍。離乳食はスプーン1さじ、1日1回から開始ですが、そんな少量を毎回作るのは大変です。そこで、冷凍庫にセットされているものとは別の製氷皿があると便利です(100均のもので十分です)。
お粥、野菜ペースト、白身魚のフレークなど、食材ごとに製氷皿でキューブにしてから、フリーザーパックなどで冷凍保存しておきます。野菜は新鮮なうちに調理して冷凍したほうが、栄養的にもよいそうです。使うときは「今日はにんじんお粥、おかずはお魚」というかんじでキューブを必要なだけ取り出し、レンジで温めるだけなのでとても楽でした。
働くママには、土日でまとめて作りおきがおすすめです。まとめて作るときはミキサーがあるとなお便利ですね。
おしゃぶり&おしゃぶりホルダー
おなかはいっぱいなはずだけどなかなか寝てくれなかったり、「ここでは静かにしていてほしい」というところ(電車やレストランなど)で重宝します。
またおしゃぶりだけだと落として不潔になったり失くしたりするので、ホルダーがあると便利。いろいろ可愛いデザインがあるので、楽しくなります。
ただし、寝入ったり、不要になったら、外してあげましょう。
ストローつきボトル
いいものがたくさんありますが、このタイプはキャップが子どもでも開閉しやすく、逆さまにしても漏れず、替ストローもあるので長年使えました1つは自宅用、もう1つは外出用で2つあるとなおよいと思います。
ストロー不要の年齢になっても、夜間、喉が渇いて起きることがあり、枕元に置いておくと、親を起こすことなく自分で「チュー」と飲んで、またパタッと寝ていました。水筒でもいいのかもしれませんが、夜中に寝ぼけて水をこぼされると親としては後始末が大変なので、とても助かりました。