【2019年5月13日】
クラブ紹介
応用生物学部農場サポーターズクラブではキャンパス近くにある休耕田を地元農家から借り受け、持続可能な農業、環境にやさしい農業の発展を目指した活動を行っています。
また、本農場では応用生物学部の学生が授業の一環として田植えを行う場所でもあり農業活動を通した自然とのふれあいや食べ物の大切さなどを身をもって体験することも大きな目的の一つでもあります。
クラブ概要
活動場所
中部大学春日井キャンパスから松本跨道橋を下って北側
名鉄バス「中部大学東」のバス停横
所属員
- 2019年6月日現在
男子13人 女子6人 計52人
活動時間
原則 毎週水曜日午後3時半~18時ごろまで(雨天中止)
- 農繁期は活動曜日や時間が変化します
年間活動予定
時期 | 農作業 |
---|---|
4月 | 耕運、除草、石拾い |
5月 | 石拾い、用水路整備、取水開始、代掻き、畔塗 |
6月 | 田植え、除草、水管理 |
7月 | 除草、水管理 |
8月 | 除草、水管理、出穂、開花 |
9月 | 除草、水管理 |
10月 | 落水、稲刈り、はざかけ |
11月 | 藁の裁断、脱穀、籾摺り、精米 |
12月 | 試食会、代表引継ぎ総会、耕運 |
1~2月 | 施肥、耕運、用水路の掃除 |
クラブ員からのメッセージ
現代では当たり前のように田植えから稲刈りまでそのほとんどが機械化されていますが私たちの活動では基本的に昔ながらの手作業で行っています。さらに、無農薬、無除草剤、無化学肥料をテーマに活動しているため現代農業とはかけ離れた稲作を行っています。大変なこともありますが働いて自分たちで汗をかいたからこそモノとヒト、そして何よりも食べ物のありがたみがわかるのです。
昨年度は活動初年度で初めての作業ばかりで思ったようには進まないことの方が多かったですが二度の台風にも耐え、無事に収穫をむかえることができました。
日々刻々と変化する自然環境に対応するために自ら考えて行動する、それもこの活動の魅力でもあります。
自然や農業、生物が好きな方、作物を作ってみたい方など興味のある方はぜひ田んぼを見に来てください。
代表:𠮷川、ページ作成:冨田、木下、越野