応生農場サポーターズ

農場サポーターズ新聞 2025年度4月号


新学期が始まりました。3月よりも気温が上がり、さまざまな植物や動物が農場サポーターズと共に活動をし始めました。ここでは、毎月の農場サポーターズの活動内容をレポートという形で紹介していきたいと思います。

4月は、主に新入生勧誘、草刈り、用水路清掃を行いました。今年度もたくさんの新1年生が新しいメンバーとして加わり、活動が普段よりもとてもスムーズに作業を進めることができました。ありがとうございます!!

図1 4月の農場の風景の写真

田んぼ内では、所々ですが、昨年度の11月に撒いたレンゲソウの種が花を咲かせていました。鮮やかなピンク色がとても可愛いです。レンゲソウには、窒素固定といって窒素をたくさん蓄え、肥料(緑肥)として土を肥やす効果があるとされています1)。今年度も11月に土壌改善の為、レンゲソウの種を撒く予定です。

図2 田んぼ内のレンゲソウの写真

また、除草の際に、カルガモが遊びに来てくれました。昨年度では、農場で見たことがなかったのでとてもびっくりです。写真を撮ることはできませんでしたが、モズも大きなバッタを捕まえに来ていました。その距離僅か1m!!モズは速いですね。バッタを捕まえたとたん飛び立ってしまいました。

図3 ビオトープ近くのカモの写真

5月は、6月の田植えに向けた作業を本格的に行う予定です。気温もさらに上がるので、体調管理と熱中症には十分に気を付けて作業を行うよう心掛けていきたいと思います。

引用:1) レンゲソウを植えるのはなぜ? | JAグループ福岡(2025/05/13閲覧)

作成者:國井、星野