焼け焦げてしまうほどの暑さにも終わりが見え始め、秋の涼しさが少し感じられる10月がやってきました。秋といえば、『食欲の秋』ですね。個人的にさつまいもやかぼちゃ、梨、秋刀魚が旬を迎えるので、毎年とても楽しみにしています。また、秋に近づくにつれ、実習農場の稲は黄金色に色づき始めました。

10月の活動は、稲刈り、脱穀の準備、脱穀を行いました。
今年の稲刈りは、田植えの時とは異なりFT2(管理栄養科学専攻)の2年生の方々と一緒になんと雨の中行いました!!中部大学の稲刈りに 2回参加をしていますが、雨の日に稲刈りをすることは、今までなかったと思います。なので、皆さん雨具を着て活動を行っていました。FT2の2年生の皆様、ご協力いただきまして、本当にありがとうございます!!そしてお疲れ様です…!
天気予報を見ても、なるほど確かに雨模様であることは確実な様子…。だがしかし、我らが農場サポーターひいては中部大生たるもの、不言実行なくして何にかあらむ!!と考えたのでしょうか、代表の決定により雨天決行となりました。 強行突破です。
個人的に、雨だとテンション下がるだろうなと思っていたのですが、当日を迎えてみると意外と楽しかったです。土砂降りではなかったからでしょうか? コンディションが最高とは言えない中でも、みんなで協力して活動できたのが嬉しかったのかもしれません。お世話になった方々に心から感謝です。

それでは、当日の様子をギャラリー形式でご紹介します!





と、このように順調に進んでいましたが、なにやら畔のほうで不穏な様子が…?
人だかりに吸い寄せられて見に行ってみると、

なんと、マムシがいるではないですか!!
さきほどの様子は、みんなで見守りながら(?)捕らえているところだったようです。
マムシは、日本では代表的な毒蛇として昔から知られている蛇ですよね。私はこれまでマムシに遭遇したことがなく、初めて観察しましたが、『毒蛇は頭部が三角形をしている』といわれるように、マムシの頭部はかなり特徴的な形をしていることが分かります。幸いにも、誰もかまれることなく捕獲できたのでよかったです。
何だかんだありましたが、稲刈り当日は実習農場の4分の1ほど刈り、活動を終了しました。

刈り切れていない稲がだいぶ残っていますね。実はこの刈り切れていない稲、この後どうするかというと、農場サポーターズだけで刈ります。FT2の2年生方々の協力があったからこそ3時間ほどで実習農場の4分の1の稲を刈ることができましたが、農場サポーターズだけで刈るとなると終わりが見えませんね。(みんなで頑張って終わらせるんですけどね…!)
結局普段の水曜日の活動に加え、2-3週間かけて農場の稲を刈り終えることができました。刈り終えた時は達成感がとてもありました。農場サポーターズのみんなもお疲れ様!!!

稲刈りの後は、脱穀作業に向けての準備を行いました。脱穀には脱穀機を使用するため、歴代の先輩方の書置きを参考にしながら、1年ぶりに脱穀機を動かそうとしたのですが、なんとエンジンがかからないというハプニングがあり、めちゃくちゃ焦りました。
近くの農場屋や農協に問い合わせをしましたが、脱穀機の修理の対応は難しいとのことで、脱穀当日は手作業で行うか、いっそのこと脱穀機を自作するしかないのでは…とまで考えるほどでした(笑)
最終的には、先生が近所の方に相談してくださり、修理していただくことができました。本当にありがとうございます!!
なぜ今回このようなことが起こったのかというと、何らかのタイミングで燃料入れに水が入ってしまったのが原因とのことでした。対策として考えられるのは、定期的にエンジンをかけることらしいので、今後は月に1回、できれば毎週、脱穀機のエンジンをかけて管理していきたいと思います。

脱穀の日も午後から雨で、今年は2日間に分けて行いました。ほんとまた雨!!!なかなか天気に恵まれないですね… こちらも何だかんだ農場サポーターズが協力し合い、終わらせることができました。

いかがだったでしょうか。今年の10月は天候に恵まれない日が多く、さらにハプニングもありました。しかし、こうした出来事があるたびに感じるのは、『農作業の大変のなかにある面白さ』なのかなといつも思います。この新聞を読んでいるそこのあなた、きっと「農場なんて面白いか?」と思いましたね(笑)。よく聞かれます(主に身内からですが)。
しかし私にとって、大変な天候や環境に左右されながらも、試行錯誤を重ねて作物を育てていく農作業には、想像以上の奥深さがあります。思った通りにうまく進まないことも含め、それが私の中で面白いから楽しい、好きに繋がっているのではないかと思います。
もちろん、その分だけ学びが多くあり、次に生かせる知識や経験が確実に増えていると感じます。今後も失敗やトラブルが起きても一つひとつの作業に丁寧に向き合い、農作業への理解をさらに深めていきたいと思います。
11月は、籾摺りに精米、精米や玄米の袋詰めを行い、できたら藁切りも行いたいと思います。10月に引き続き忙しくなりますが、頑張っていきたいと思います!!
引用:1) マムシ|爬虫類図鑑(2025/11/23閲覧)
作成者:國井、星野