中部大学ワイン日本酒プロジェクトの取り組みとして、応用生物学部環境生物科学科の金政真准教授の研究室でフヨウ(芙蓉)花から分離した酵母を用い、フジクレールワイナリー株式会社(山梨県甲州市勝沼町)で醸造したロゼワイン「フジクレール 隼山ロゼ フローラル 2023」が初めて完成し、販売を開始しました。
本プロジェクトでは、2019年から地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所の協力のもと、中部大学の日本酒「白亞」で実績のあるフヨウ花酵母を用いたワイン造りを目指して試験醸造を行い、醸造特性を評価しました。
今回、フジクレールワイナリーにて試験醸造を行ったうえで、ロゼワインの製造を行いました。原料ぶどうは、山梨県山梨市「隼山」標高680mに位置する畑で、契約栽培農家・久保田英雄氏が育てたマスカット・ベーリーAのみを使用しました。アルコール発酵に続いて天然乳酸菌によるマロラクティック発酵を行い、13か月の熟成を経て、奥行きのある上質な味わいに仕上がりました。いちご、ラズベリー、白桃を思わせるフルーティーでフローラルな香りのロゼワインを、ぜひお楽しみください。
本学関係者向けの購入は、(株)中部大学サービスによる受注販売(予約販売)で承ります。
販売期間・申込方法・受け渡し日時は、学内告知等でご案内します。(株)中部大学サービスでの常設販売(店頭在庫)はございません。
一般の方、お急ぎの方は、フジクレールオンラインショップでご購入いただけます(条件により送料等が発生します)。

この画像はフジクレールワイナリー㈱オンラインストアWebページより引用しました。