環境対策プロジェクトの紹介
環境対策プロジェクトの目的
現在、地球温暖化や生物多様性などといった環境問題が様々なシーンで取り上げられ、世間の環境問題への意識は高まりつつある。2014年には名古屋で開催された世界ユネスコ会議でも環境問題が取り上げられ、環境問題への関心は益々高まっている。しかし、問題解決へ向けて行動を起こす人は僅かなのが現実である。環境問題を解決するためには一人ひとりが環境に対する意識を持ち、問題を解決するために協力していくことが重要となる。
環境プロジェクトでは、プロジェクトメンバー全員で考え行動し、異なる分野からの視点を取り入れて活動を展開していく。また、活動を行うにあたって勉強会や説明会を通じてその活動を行う意味や目的を理解し、ただ活動を行うだけではなく意味のある活動となるよう心がける。そして、「一人ひとりの協力」と「各分野の連携」に重点に置き、活動を通して自然や環境問題と触れ合いながら環境問題解決への関心を高めていく。さらに、地域とのネットワーク構築をつなげていくことで多方面からの環境問題解決を目指す。
環境対策プロジェクトの略歴
2007年
『環境学習プロジェクト』始動
2008年
「学内自然調査」開催
2009年
『自然環境対策プロジェクト』に改称
2010年
『環境対策プロジェクト』に改称
2011年
「省エネルギー推進活動」開始
2013年
「大村知事と語る会」参加
「ESDシンポジウム」参加
2015年
「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」参画開始
2016年
「夏休み子どもエコライフセミナー」参加
「第25回志段味ビオトープで遊ぼう」参加
「省エネウォークスルー」参加
2020年
「竹藪の整備活動」企画
2021年
日本モンキーセンターへ食材の寄付
2023年
春日井市内の子ども食堂へ食材の寄付、イベント補助を実施
活動の種類
【食農体験】
多くの人に農業体験を行うことで世代間交流を図り、自然に触れることで五感を通して感受性を養う。また、農業体験から自然環境への興味を持つきっかけとする。そして、農業体験を通して農業の大変さを知り、食に対する気持ちを変えていく。
【環境学習】
学生が環境問題と向き合っていくことで自然への理解を深めていき、あらゆる年代層の人々に広く発信していく。そして、自然に興味・関心を向けさせ、日常生活を見直すきっかけを作る。
【自然保護】
実際に現地に行き様々な環境問題の現状を知り、解決していくための方法や知識を習得していく。また、環境問題解決を目指す団体と活動参加・連携をはかることで、学生立場でできることをみつけ、環境問題解決に向け実行していく。