中部大学ボランティア・NPOセンター

社会教育プロジェクト

社会教育プロジェクトの紹介

プロジェクトの目的

近年の少子化に伴い、兄弟がいないことや異年齢間の交流が減少していると言われている。その結果、コミュニケーションをとることが苦手、自分自身で判断して物事に立ち向かうことが苦手という子どもが増加したと言われている。また、地域の子どもが減少するとともに、習い事を多くする子供が増加したことにより、一人遊びの時間が増えることやビル化に伴う遊び場の減少による基礎体力の低下といった様々な問題を抱えている。

そこで社会教育プロジェクトでは、主に子どものソーシャルスキル習得を目的とし、子ども同士の交流や大学生との異年齢交流ができる活動を行っている。するための場作りを目的としている。

社会教育プロジェクトの略歴

2007年
『生涯教育プロジェクト』始動
「学びの森」開催

2008年
「出張ワークショップ」開催
「春日井まつり子ども企画委員会」参加

2009年
『社会教育プロジェクト』に改称
「児童センターまつり」参加

2011年
「子ども自然体験キャンプ」企画実施

2015年
「坂下小学校 親子で実験教室」開始
「学童ボランティア」開始

2019年
「名古屋市科学館ツアー」実施
 「堀之内子ども歓送迎会」参加

2021年度
「子どもフェスタ」実施

活動の種類

各活動を通して、子ども同士の交流や大学生などの異年齢間の交流、地域交流の場となるように、活動を展開していく。そして、ソーシャルスキル取得の手助けになるように活動を行っていく。

【子ども向けの体験活動】

 体験型の企画を実施し、参加者同士の交流の場を提供する。

【地域社会と連携した地域教育】

 各活動を通して、子ども同士の交流や大学生などの異年齢間の交流、地域交流の場となるように、活動を展開していく。

 具体的に、以下3つの信念を基に活動を展開していく。

 (1)自己探求・自己実現
  自発的行動が要求される社会性を学ぶ。また自発的行動を通して仲間を増やすことで、仲間と協力することの大切さを知り、楽しみや喜びを感じることができる。

 (2)教養を高める
  学ぶことの楽しさを知ることにより、意欲的に学習に取り組むことができる。

 (3)コミュニケーション
  「自分の思いを発信する」「他人の意見を聞く」ことにより、思いを表現する場となり、自分の意思を表現することの大切さを学ぶことができる。一人ひとりの性格や能力を理解し、より良い気配りをすることができるようにする。