堀部研究室(園芸学研究室)

サボテン研究者のブログ(論文・調査報告など)

このページを使ってブログのようなものを書いてみたいと思います。

皆さんの参考になれば幸いです。

Youtubeチャンネル

開設したばかりなのでまだ内容が薄いです。

研究や調査で訪れた場所や風景、サボテンの料理法など、堀部研でしかできない事をいろいろとご紹介できればと思います。

調査先では写真はとっていたのですが動画は少ないので、今後充実させていきます。

海外・国内調査報告

カリフォルニア(2016年度)

メキシコ(2016年度)

アリゾナ(2016年度)

韓国 ソウル近郊サボテン研究所(2017年度)

沖縄県農業研究センター訪問(2019年度)

イタリア出張-国連食糧農業機関(FAO)で講演&シチリア島でサボテン果実調査(2019年度)

宮崎サボテンハーブ園跡地(2005年に閉園)を訪問(2020年度)

カンボジア地雷原跡地での産業創出支援(2022年度)

和文論文紹介

①食用ウチワサボテンの生産と産業利用

砂漠化や人口増加に対する対策が喫緊の課題である現在において,環境ストレス耐性と高い生産性を 併せ持つ食用サボテンは,健康的な食品や家畜飼料として,また特殊機能のメカニズムを解明するモデル 植物としても期待される農業シーズである.このように食用ウチワサボテンは機能性野菜や加工品原料とし て高いポテンシャルを有するが,我が国ではその活用法はほとんど認知されていない.本稿では世界の食 用サボテン産業に関する基本的な事柄について解説する.

②ウチワサボテンの果実生産技術-定植から収穫まで

ウチワサボテンの果実はトゥナ(tuna),カクタスペア(cactus pear)などと呼ばれ,生食用や加工品原料として世界の広い地域で消費されている.ウチワサボテンは著しい環境ストレス耐性(耐高温・耐乾燥)をもっており,比 較的降水量の少ない地域でも生産することが可能である.ウチワサボテン果実は新規の果物や加工品原料として高いポテンシャルを有するが,我が国ではその存在はほとんど認知されていない.本稿ではウチワサボテン果実の生産技術に関する基本的な事柄について解説する.

③ウチワサボテンの栄養特性と生理作用(サボテンの機能性報告まとめ)

サボテンは紀元前から中南米の先住民によって,火傷,痛みの緩和,胃疾患,皮膚疾患,肝障害,アルコー ル依存症などの治療を目的とした伝統医療において使 用されてきた.本稿では,ウチワサボテンの栄養特性と生理作用に関する基本的な事柄について解説する.本稿が国内におけるウチワサボテン利用拡大の一助となれば幸いである.

④サボテンのトゲについての解説 (形態と機能)

1450種以上あるとされるサボテンは,その構造や形態は非常に多様であるが,すべてのサボテンは「トゲ座(areole)」と呼ばれるサボテン科特有の器官を有している.このトゲ座は短枝(short shoot:枝が非常に短 くなったもの)の一種であると考えられており,この部分から新しい茎節・葉・トゲ・トライコーム・花などが発生する.またサボテンの代名詞ともいえるトゲであるが,一部を除く大部分のサボテンはトゲを有しており,動物からの食害回避以外にも,光ストレスの回避,温度ストレスの回避,蜜の分泌,大気中水分の捕集,繫殖 範囲の拡大など,多様な役割を担っている.本稿では,サボテンのトゲの形態や機能に関する基本的な事柄について解説する.本稿が国内におけるサボテンの研究推進の一助となれば幸いである.

※本文で「サボテン科は約30属1450種」とありますが、正しくは「サボテン科は約130属1450種」となります。修正致します。

⑤バラ切り花の花弁成長機構

現在もバラは世界の花き産業において最も重要な植物であり,多くの人を魅了している.これまでに切り花の品質向上を目指して多くの研究が行われ,その結果エチレン阻害剤をはじめとする品質保持剤の開発が進み,これらは収穫後切り花の品質保持に利用されている.しかしながらこうした研究の多くは老化の遅延に視点を置いてなされたものである.バラのようにつぼみから開花する過程に鑑賞価値がある花においては,いかにその期間を長く保つかが要求され,そのためには老化よりむしろ花弁成長機構に関する理解とその制御方法の確立が重要である.バラの開花の仕組みを解明することは,植物生理学の発展に加え,多くの花きの品質向上と商業生産の効率化にも寄与する.本稿では,バラ切り花の花弁成長機構に関して得られている最近の知見について解説する.

資料公開

春日井のサボテン関係者向けに作成した資料を一部公開します。

2016年度

調査報告①(カリフォルニア)

調査報告②(メキシコ)

調査報告③(アリゾナ)

2017年年度

調査報告④(韓国・ソウル近郊 サボテン研究所)

2019年度

イタリア出張-国連食糧農業機関(FAO)で講演&シチリア島調査

論文紹介(最近読んだ英語論文の概要を紹介します)※詳細は原文をご参照下さい。

Cactus as a Tool to Mitigate Drought and to Combat Desertification(サボテンは干ばつ緩和や砂漠化防止において有効なツールである).Journal of Arid Land Studies, 24(1), pp. 121-124. 2014.

The interaction of drought and habitat explain space–time patterns of establishment in saguaro (Carnegiea gigantea).(サワロサボテンの成立には干ばつと生息地の地形が強く影響)Ecology, 99(3), 2018, pp. 621–631.

学術、社会活動関連(サボテン関連)

FOODEX JAPAN2018に参加しました(サボテン加工会社と面会)

春日井サボテンサミットを開催

春日井サボテン産業の課題と今後の取り組み

メキシコ大使館

中部大学でサボテン試食会を開催

春日井のサボテン料理(中華編)

アメリカでの研究生活(2016年4月~2017年3月)

カリフォルニア州サクラメント市のサボテン展示販売会(2017年6月)

メキシこけし(2018年3月)

サボテンとコチニール染料

サボテンのトゲ

テキーラ!

スペイン出張 ドン・キホーテの町へ(2018年7月)

中部大学フェア(研究ブース出展&講演 2018年9月)

大学発!ベンチャー&コラボフェア(栄 松坂屋 2018年10月)

ラテンアメリカチャリティバザーに寄付&訪問(東京 2018年10月)

園芸学会で研究発表(2019年3月)

大阪で勉強会(都市経営プロジェッショナルスクール)(2019年3月)

東京出張(ノパル普及・春日井サボテンブランド向上を目指した視察)(2019年4月)

⑳サボテン研究(食用サボテンの簡易水耕栽培)

㉑サボテン研究(植物工場での食用サボテン生産)

㉒サボテン研究(サボテンの重金属耐性とその利用)

学生主体のサボテン料理プロジェクトを立ち上げ①

㉔☆世界的なサボテン研究拠点を目指す(サボテン科学研究会を設立)☆

学生主体のサボテン料理プロジェクトを立ち上げ②

グランカクタス訪問(千葉県)

信州西沢サボテン園訪問(長野県)

京都府立植物園訪問(京都)

さくやこの花館訪問(大阪)

カクタス・ニシ訪問(和歌山)

龍華寺の大サボテン訪問(静岡)

神栖市のサボテン群生地訪問(茨城)

銚子市のサボテン自生地調査(千葉)

大任町サボテンハウス訪問(福岡)

ときわミュージアム(旧サボテンドーム)訪問(山口)

夜越山森林公園サボテン園を訪問(青森)

カクタス広瀬を訪問(神奈川)

ソルソファームを訪問(神奈川)

群馬サボテン団地を訪問(群馬)

春日井市 地球温暖化防止啓発事業にサボテンブースを出展(愛知)

「さぼがーる」が活躍中(うちの卒業生も)

㊷本研究室の学生(花組)が園芸学会優秀発表賞を受賞

オザキフラワーパークを訪問(東京)

メキシコ料理店でサボテン料理を堪能(東京)「CIELITO LINDO」

食品開発展2021でサボテンセミナーとブース対応 with 綿半トレーディング株式会社(東京)

無印良品イーアス春日井店にて、サボテン特設コーナーが開設中(2021年12月末まで)。堀部研も登場。(愛知)

在日メキシコ大使館で開催のイベントにて、食用サボテンをPR!(メキシコ大使館×春日井市)。(東京)

サボテンの事業化可能性を協議するワークショップを開催(JATAFF 事業化可能性調査)(愛知)。

本研究室の卒業生が新聞で紹介されました(サボガール)。

本研究室が日刊工業新聞で紹介されました。

51:本研究室が日刊工業新聞電子版〈地球環境・SDGs特設サイト〉で紹介されました。

52:監修を担当したサボテンの絵本が出版されました。

53: 「春日井サボテン振興アドバイザー」に任命されました。

54:園芸雑誌(プランツ&ガーデン)でサボテンの特集記事を執筆しました。

55:雑誌「someone」(リバネス出版)にて紹介されました(「研究者に会いに行こう」)。

56:NHK「サタデーウォッチ9」にて当研究室が紹介されました。

57:朝日新聞Edua63号にて当研究室が紹介されました(「環境問題解決のカギはサボテン」)。

58:オニツカタイガー サボテンシューズ発表会inメキシコ大使館(2022年10月)

59:堀部研学生が作製した土産品をサボテンフェア2022にて展示(2022年11月)

60:メキシコ大使館にて「Mexican Food Material Tasting Party」を開催(2023年2月)

61:外部専門家として関わっているカンボジア地雷源復興事業が経済紙「財界」で紹介(2023年2月)

花の研究関連 (バラ、切り花、食用花)

植物ホルモンを用いた開花調節技術の開発

光を利用した新しい品質保持技術の開発

エディブルフラワーの生産現場を視察(ファーム海女乃島) 2019年10月

サボテン料理試作 with Chubu Cactus Cooking(中部大学サボテン料理プロジェクト)

学生達といろいろな料理に挑戦しています。

下ごしらえ&サボテンパウダー

サボテンのタピオカミルクティー

サボテンアイス

サボテンたこ焼き

サボテンお好み焼き

サボテンクッキー

サボテンの刺身&サボテンスティック評価☆☆☆

サボテンの漬物(浅漬け&キムチ)評価☆☆☆

サボテンバーガー評価☆☆☆

サボテン料理の試食会in春日井市商工会議所

堀部研&香西研&(株)ブランシェ サボテン料理試作会

サボテン・チンジャオロース 評価☆☆☆☆☆

サボテン・ラタトゥイユ評価☆☆☆☆

サボテン料理試食会が生活情報誌の巻頭特集で掲載(PDF形式:約1.9MB)

広報春日井「サボテンワンダーランド」にて研究室のサボテン料理を紹介して頂きました。

サボテン料理試食会 with スジャータめいらくグループ(2022年10月)

研究室

学生達との思い出(中部大学堀部研究室1期生)

ドライフラワー専門店を訪問(2018年4月)

サボテンフェア2018(2018年4月)

花フェスタ記念公園を訪問(2018年5月)

消費生活展20182018年6月)

スポーツ大会(2018年6月)

卒業生お帰り飲み会(2018年6月)

春日井祭り2018に出店(2018年10月)

愛岐トンネル訪問(2018年11月)

花組女子卒論お疲れ会(パンケーキ屋さん)(2019年2月)

山口からのお客さんとサボテンツアー(2019年3月

サボテンフェア2019(2019年4月)

南知多グリーンバレー(2019年5月)

花フェスタ記念公園を訪問2019(2019年5月)

春日井祭り2019でサボテン学習コーナーを出展(2019年10月)

恵那研修(研究室旅行)(2020年1月)

花フェスタ記念公園を訪問2020(2020年6月)

サボテン料理試作(2020年7月)

スイカ割り(2020年7月)

大滝鍾乳洞訪問(2020年9月)

野球観戦(中日vs阪神)(2020年10月)

掛川花鳥園を訪問(2020年11月)

シーバス釣りに挑戦(2020年11月)

日本一の星空(長野県阿智村)(2020年12月)

シーバス釣りに挑戦2(2021年2月)

中山道ハイキング 馬籠〜妻籠(2021年4月)

スイカ割り2021(2021年7月)

堀部研6期生が研究開始(2022年4月)

愛岐トンネル訪問(2022年4月)

ヘビ探し(2022年5月)

園芸学会東海支部会にて当研究室の学生が発表(2022年8月)

当研究室の学生が日本生物環境工学会東海・北信越支部合同支部大会で優秀発表賞を受賞(2022年11月)

その他

ワークアウトとアメリカのジム(2018年3月)

日本拳法のススメ(2018年3月)

③ミット打ち動画(キックボクシング始めました!)(2021年7月)